真の礼拝者 ベタニヤのマリヤ 白い家フェローシップチャーチ
真の礼拝者 ベタニヤのマリヤ 白い家フェローシップチャーチ
イエスがベタニヤで、ツァラアトに冒された人シモンの家におられたとき、食卓についておられると、ひとりの女が、純粋で、非常に高価なナルド油の入った石膏のつぼを持って来て、そのつぼを割り、イエスの頭に注いだ。
マリヤは、非常に高価な、純粋なナルドの香油三百グラムを取って、イエスの足に塗り、彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。(ヨハネ12:3)
イエスが愛した場所にベタニヤがある。オリーブ山のふもと、エルサレムのほど近い町ベタニヤは、病む貧しい者の町という意味を持ち、かつて多くの病人や貧困者が住んでいた街であった。イエスは、あえてその町を好み多くの人を癒し、励ましていたのだろう。なぜ、イエスは、そんな町を愛し何度も足を運ばれたのだろうか。それは、イエスが、探している真の礼拝者マリヤの家があったからである。
何よりも主のみもとに留まることを生涯の喜びとしたマリヤ…マリヤこそ、主に最も信頼された僕であり、イエスが心から求めた真の礼拝者であった。マリヤは、主が命がけで自分を愛し、豊かなものを与えて下さったかを誰よりも知る者であった。
その深い神の愛が彼女の信仰の原動力となり、イエスを喜ばせ、真の礼拝者としての模範を全世界に示した。真の礼拝者、それは、キリストの愛に並ぶ愛を持って主を愛し抜く者なのである。
白い家フェローシップチャーチ